認知症にタッチケア。
先日NHKの「ためしてガッテン」で取り上げられていた内容。
「認知症の症状を改善するタッチケア」
タッチケアって赤ちゃんにするものだけじゃないんですね。
ゆっくりと手をさするようなマッサージが、妄想・暴言・徘徊など認知症の周辺症状を
改善するとして注目を集めているそうです。
(浜松医科大学によって、その効果は実証済み。)
TVで取り上げられていた認知症の患者さんも、
娘さんがタッチケアを始めてから
攻撃的ではなくなって優しくなったそうです。
【認知症の症状を改善させるタッチケアの方法】
1:スキンケア用のオイルを肘から手先まで塗る。
2:ゆっくりと両手を密着させてマッサージ。
3:1秒間に5センチほどのスピードで。
4:相手の気持ちを慈しみながらおこなう。
5:タッチケアを相手が望まない時には無理矢理やらないようにする。
TVでは肘から手先までをゆっくりとマッサージしてました。
語りかけながらするとなおいいそうです。
ベビーマッサージと同じだぁ~!!
ゆっくりやるところ、無理やりやらないところ、語りかけながらおこなうところ。
まったく同じ。
人間ってやっぱり人の手のぬくもりに安心するんですよね。
これは赤ちゃんだけでなく大人も。
認知症の方だけでなく、親子や夫婦・友達同士でやるのもいいですね。
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